作詞 数馬 S.S 作曲 数馬
揺れたのは 波のせいだけじゃなく
夜を灯す 頼りない光で
君との始まりを告げる日に
船は進む 2人を乗せて
お互い違うペースで 噛み合わないことも多くて
冗談混じりではあまりごまかせない君だった
言葉足らずの僕で ずいぶん悩ませたかも
いつも笑顔で 君のそんな強さに救われてた
僕より泣いてた映画も 海に光る線香花火も
1人で落ち込む君も 全部思い返してた
揺れたのは 波のせいだけじゃなく
少し弱気な僕の心で
君との始まりを告げる日に
船は進む 決意を乗せて
僕になにができるのか ずいぶん考えてきた
今日もこの場所で 君に見合う人になれるようにと
お弁当に毎日の「おはよう」
何度迎えた桜の花びら
気づけば僕の歩幅に合わせてくれてたこと
教えてくれたものは 寄り添うだけじゃなく
倒れそうな心を支え合うことで
君と共に歩みたいと告げた日
その手を強く強く 握りしめた
揺れたのは 波のせいだけじゃなく
未来を照らす 一筋の光で
時に激しく荒れ狂う日でも
君となら大丈夫 そう思うんだ
伝えたいことは ありがとうだけじゃなく
僕も君のことを守っていくということ
恥ずかしくてあまり言えないけど
これからも よろしくね
「愛しています」 ずっと
『楽曲について』
・友人の結婚式の時に制作した１曲。
あらかじめ新郎の友人からお相手との思い出や言葉、写真などをもらい、船の上でのプロポーズということで、そこから見える風景や心情を想像してそれを膨らませて作りました。
「〜〜だけじゃなく」というフレーズが最初はネガティブなニュアンスだけど、最後に向けてポジティブに変化していくところが好きな曲です。
メロディーも基本すぐ浮かぶけれど、この曲はサビが中々決まらずに１日、２日かけて作ったところも印象に残ってる楽曲です！
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